プレーの先に結果
最近の子どもたちを見ていると結果を先に求めてしまって自分の力を発揮出来てない時があるなと思います。
例えば、緊張したり、勝敗が決まっていないのに泣いたり、リードしているのに急に消極的なプレーになったりと様々です。
ただ私はそれを否定することはなく、誰しもある事で人間らしさと捉えます。よくある「練習では出来て試合で出来ない」そういった壁は技術的な壁ではないと思っています。というのも練習では出来る⇒技術はあるじゃん!ってことは自分のメンタル状況が悪いか相手のボールに合わせられてないかと考えています。「試合では出来ない」この時のメンタルを皆さんイメージしてみて下さい。その中に焦りがあると思います。その焦りで自分の事で頭がいっぱいになって相手やプレーにフォーカス出来ていないという事ありませんか?
ここで以前のブログで「反射的ミスと選択ミス」のお話をしました。自分の事で頭がいっぱいになっている時や結果を先に求めているうちは「選択したプレー」は絶対的に出来ないと思っています。自分の力を100%発揮出来れば最高ですが、当然対人スポーツにおいて上手く発揮出来ない事がほとんどです。自分のやりたいプレーで点が取れたらみんな苦労しないです。「相手を見て自分が実行出来るプレーを選択する」若しくは「出来ないプレーはしない」という選択もひとつの選択です。
今実行できる悔いのないプレーを選択してそれで負けたら仕方ないです。また練習あるのみ。
でも結果を先に求めて消極的なプレーや過度な緊張で負けるのは、自分自身納得いきませんよね。