次の大会まで期間が空く「今」だからこそ。
新潟卓球ラボが2月まで「基礎」に向き合う理由
はじめに:試合のない時期をどう過ごすか
こんにちは、新潟卓球ラボの小林智輝です。
年が明け、外の寒さは厳しいですが、練習場の中では日々コツコツと課題に向き合う時間が流れています。
さて、本日は新潟卓球ラボの「今後の練習方針」について少し書き留めておきたいと思います。 私たちは2月いっぱいまで、練習内容を「徹底的な基礎練習」にシフトすることに決めました。
今日は、なぜこのタイミングで基礎に立ち返るのか、その理由と私たちなりの考えをお話しします。
「壊して、作り直す」ことができるのは今だけ
なぜ今、基礎なのか。 一番大きな理由は、「主要な大会まで期間が空くから」です。
シーズン中や大会が近い時期は、どうしても「試合勘」や「戦術練習」が優先になります。フォームの微修正をしたくても、試合での感覚が狂うことを恐れて、思い切った変更ができないことも少なくありません。
しかし、春の主要大会まではまだ時間があります。 「今なら、一度フォームを崩してでも、より良い形に作り直せる」 「目先の勝敗を気にせず、じっくりと課題に取り組める」
この貴重なオフシーズン期間を最大限に活かすために、あえて実戦形式の練習を減らし、地味ながらも重要な「土台作り」に時間を割くことにしました。
新潟卓球ラボの現在の取り組み
それぞれのチームや指導者によって、冬場の考え方は様々だと思います。 その中で、今年の新潟卓球ラボでは、単に「基礎打ちをする」だけでなく、以下の4つのテーマを深く追求しています。
1. 体幹の強化
手先だけで打つのではなく、身体全体を使って打球するために。基礎練習の中で常に体の軸を意識させ、ブレないフィジカルを作っています。
2. 徹底した反復による「ボールタッチ」の向上
何百本、何千本とボールを受ける中で、「どう当てれば良い球が行くか」という指先の微細な感覚(ボールタッチ)を養っています。
3. 基礎練習による「集中力」の維持
単調な練習ほど、気が緩みやすいものです。だからこそ、「1球1球質を落とさない」という強い集中力をこの期間に鍛え上げます。
4. 「ラリーを続ける工夫」を生む発想力の育成
基礎練習はロボットのように打つことではありません。「どうすればミスなくラリーが続くか?」「どうすれば相手のコートに入り続けるか?」を選手自身に考えさせ、入れるための工夫や発想力を養います。
決して派手な練習ではありませんが、生徒さんと話し合い、「春に新しい自分に出会うため」に必要なステップとして取り組んでいます。
春のスタートダッシュに向けて
基礎練習は、すぐに結果が見えにくいものではあります。 しかし、この期間に積み上げたスイングの安定感や、自分で考えてボールを入れる感覚は、プレッシャーのかかる試合の場面で必ず活きてくると信じています。
私たち新潟卓球ラボは、この冬を「我慢の時期」ではなく、「じっくり自分と向き合える贅沢な期間」と捉え、3月以降のシーズンインを楽しみに準備を進めていきます。
NIIGATA TT LABO